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ご無沙汰しています。あけましておめでとうございます。昨日、談春独演会は『子別れ』全編でした。やっぱり青鉛筆は違和感がありましたが、亀ちゃんの鰻バシバシ食うところは見せました。ところで、談志と爆笑問題のDVD「笑う超人」、いいですよ。『黄金餅』『ラクダ』『ねずみ穴』の3編が入っていますが、最初の二つは観客無しのスタジオ収録。カメラがやたら動き回り、いらいらさせられますが、『ねずみ穴』はライブでこれがものすごくいい。落語の撮影では反則のカメラ3台の切り返し収録、ガンガン上手と下手のカメラがアップで迫ります。これが、家元のアップの表情を堪能させます。私は目が悪いせいか、席が遠いとなかなかここまで認識できないの本当に堪能しました。これだけの演者はやはりいない!で、やっぱり兄貴はロゴスの人ですが、まさに家元そのものなのです。以前、弟の兄に対する抗議が見させる夢という指摘をされていましたが私もそう思います。だって『夢』は弟の心が見せるものですしね。兄と自分をどう捉えるかはそれぞれの番頭にも象徴されていると思います。10年前にチラッと見かけた自分をしっかり覚えている兄貴の家の番頭。一方、自分のところの番頭といえばあれだけ言っておいたねずみ穴をふさぐことさえ忘れていた上に、人のせいにまでしかねない(夢の中であるから余計に弟の心情の反映ですが)。どうやってもかなわない兄と、成功したとはいえ、その本質はねずみ穴の開いたぼろ蔵のようなものである自覚。世間だってまだ本当の成功者と見ていないから、穴の修理を後回しにされてしまうわけで。誰か徹底して弟のコンプレックスの側から一回演じてみて欲しいなあ。しかし、このDVDの談志は凄い!の一言に尽きます。震えが来ました。必見ですよ。
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